白髪染めについて

ヘナで髪はなぜ染まるのですか?

ヘナの葉の色素(発見者の名にちなみローソンと呼ばれています)は、赤色の色素を含んでおり、毛髪の主成分であるケラチンにからみつく性質があります。ヘナ100%だけではオレンジ系の1色しかないので、木藍(インディゴ)を混ぜて色のバリエーションを作っています。

木藍はインディゴ色(藍色)ですので、染めた当初は緑から青色ですが、時間が経つと茶色に変わっていきます。

白髪だけでなく、黒髪も染めることはできますか?

ヘナには脱色効果がないので、黒髪を染めることはできません。しかし、トリートメント効果が高いため、白髪のない方も使用されています。

ヘナで染めた白髪は10日くらいで、色が落ちると聞いたのですが?

10日で色が落ちることはありません。ヘナは髪の外側に色をつけているのではなく、毛髪の主成分であるケラチンと反応して、髪自体の色が変わります。
髪が伸びて白い部分が増える以外は、一度色が変わった髪が白髪になることはありませんが、シャンプーや新陳代謝により自然と色は薄くなっていきます。
また、塩素には漂白作用があるので、プールなどに行かれた場合、色が落ちることがあります。温泉や水道水にも塩素が含まれているため、染色に影響がある場合もあります。
2週間~1ヶ月に一度はヘナのご使用をオススメします。

ヘナでどのような色に染まるのですか?

ヘナ100%だけでは、オレンジ系の1色しかないので、木藍(インディゴ)を混ぜて色のバリエーションを作っています。
「ナチュラルバランス ヘナ」では、ヘナと木藍(インディゴ)の割合で、茶から黒茶色に染まります。

真っ黒(黒色)に染めたいのですが?

ヘナと木藍(インディゴ)では、黒色は作れません。当店のダークブラウンは黒茶ですが、これ以上木藍(インディゴ)の割合を増やすとトリートメント効果が失われてしまい、髪がきしみます。

黒色のヘナは、化学染料を含んでいる場合が多く、注意が必要です。

ヘナをした直後は、髪が緑色に染まったようにみえるのですが?

ヘナの葉の色素(ローソン)は、赤色の色素を含んでおり、毛髪の主成分であるケラチンにからみつく性質があります。ヘナ100%だけではオレンジ系の1色しかないので、木藍(インディゴ)を混ぜて色のバリエーションを作っています。

木藍はインディゴ色(藍色)ですので、染めた当初は緑から青色ですが、時間が経つと茶色に変わっていきます。変わらない場合は、もう一度染め直してください。ナチュラル(オレンジ)とミディアムブラウンまたはナチュラルブラウンの2度染めが効果的です。染まりにく方は、ぜひお試しください。

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