染め方について

ヘナを塗ったまま1時間待たなければならないのでしょうか?

目安は1~2時間ですが、ヘナがはじめての方は最低1時間おいてください。

数か月使用を続け髪質がよくなると、40分くらいでもよく染まるようになります。(ただし、個人差があります)
塗った髪全体をラップで覆い、保温します。さらに、タオルでくるんだり、ドライヤーで暖めるとさらに染まり方がよくなります。

よく染まる方法を教えてください。

ヘナを髪や地肌に塗りこむように、髪全体が隠れるくらい多めによく塗ります。

髪と頭皮のい間の隙間などがあると、乾燥し染まりません。

ヘナ髪の内部の浸透し染まるため、乾燥すると染まりにくくなります。

そのため、塗った髪全体をラップで覆い、保温します。さらに、タオルでくるんだり、ドライヤーで暖めるとさらに染まり方がよくなります。

髪の生え際がうまく染まらないのですが?

最初に頭皮(地肌)にヘナを塗ってマッサージをしてから、髪全体に塗ってください。ヘナの量が少ないと、全体に行き渡らないため、色がつかない部分がでてきます。
特に髪の根元は隙間ができ、ヘナが乾燥しやすく、染まりにくくなります。そのため、できるだけ根本ほど多めにヘナを塗ってください。

ヘナと木藍(インディゴ)の2度塗りがよく染まると聞きましたが?

ヘナと木藍(インディゴ)を2度塗りすると、染め残しなど染まりにくい部分もムラなく染めることができます。ナチュラル(オレンジ)とミディアムブラウン、またはナチュラルブラウンなどと2度染めてください。順番はどちらでも構いません。1度染めた後は、直後または1,2日以内には2度目をされてください。

皮膚についた場合、湿疹がでたり、かゆくなったりしませんか?

ご使用前に必ずパッチテストを行ってください。植物性アレルギーの方や染毛剤などでかぶれた経験のある方はご使用されないでください。また、ヘナを塗ったあと髪や頭皮に残らないように、十分に洗い流してください。かゆみなど異常がある場合はすぐに使用を中止してください。

ヘナが頭皮などについても大丈夫ですか?

100%天然の原料しか使っていませんので、頭皮に塗っても差し支えありません。頭皮に塗ると、洗浄され皮膚も収れん(ひきしめ効果)し元気になります。
ただし、植物アレルギーがある方もいますので、ご使用前に必ずパッチテストを行ってください。

頭皮や皮膚に長時間ついたままですと、茶色(褐色)になる場合がありますので、すぐに洗い流してください。色がついた場合は、数日で色が褪せていきます。

市販のヘアカラーを使っていますが、ヘナを使っても大丈夫ですか?

市販のヘアカラーで染色している場合、その部分には色が入りにくくなります(入ってもヘアカラーの色が強い場合は色が見えません)。また、髪質が傷んでいる場合は、ヘナの色は入りにくくなります。何度かヘナをされて髪質が改善されてくると色がはいるようになります。(ただし、個人差があります)

妊娠中に使用できますか?

妊娠中の使用はお控えください。化学染料と比較すれば安全ですが、妊娠中はどんな刺激物も控えるべきです。

生理中に使用できますか?

生理中の使用はお控えください。化学染料と比べれば安全ですが、生理中はできるだけ刺激物は控えるべきです。

塗るときや塗ったあとにキシミが感じられます。

キシミは髪を傷つけているのではなく、乾燥またはヘナによるひきしめ作用によるものです。お湯やヘアオイルなどで湿らせてください。また、髪がヘナに馴染んでくれば、キシミはなくなります。

木藍をブレンドしているヘナは、色を濃く(黒茶)にするため、ヘナを少なめに木藍を多くしています。そのため、トリートメント効果が少し落ち、髪がきしむことがあります。

ヘナが洗面台や浴室の床や壁についたとき染まったりしませんか?

ヘナはたんぱく質に染まる性質なので、通常は床や壁が染まることはありません。しかし、すべての素材について確認できておりませんので、もしついた場合は速やかに洗い流してください。

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