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ヘナのあと髪がきしむ理由と対策

ヘナをしたあとに、髪がきしむ、ギシギシとしてしまうとよく聞きます。

この状態をヘナショックといいます。

理由は大きく分けて2つあります。

1.ヘナは弱酸性のため、髪の表面を覆っているキューティクルが引き締まる。

2.ヘナの成分が髪内部のたんぱく質と絡みつき、引き締める。

特に2の理由は、はじめてヘナをされた方に多いようです。

髪のきしみは、髪の傷み具合とも関係があります。

ヘアカラーやシャンプーで傷んだ髪は、髪の成分のたんぱく質や水分、脂質が健康な髪に比べ減少しています。

ヘナをすると、髪の内部にヘナのローソニアが入り、たんぱく質にしっかりと絡みつき、引き締めてくれます。そのため、髪はコシがでたように硬くなり、ハリがでます。

たんぱく質が減少して傷んだ髪は、その引き締めがきつく、髪を触るとギシギシと感じるくらいきしみ、とても硬い状態になってしまいます。

きしみを解消するには、どうしたらいいのでしょうか?

すぐにきしみを解消するには、髪に霧吹きなどで水分を与えたり、オイルでマッサージをしてください。

根本的に改善するには、髪の傷むシャンプーやヘアカラーを控え、髪質を修復するヘナを継続して使用されることをお勧めします。

ヘナをすればするほど、つややかなツルっとした、コシのあるしっかりとした髪質に変わっていきます。

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